「都市住宅学」

第61号 2008年4月30日発行
特集『どうなる?どうする?郊外居住』
都市経営的視点から見た郊外居住の意味−近年の動向も踏まえて 林 宜嗣  3
コンパクト・シテイーと郊外居住 蓑原 敬
平井 充
 9
社会コストの観点からみた郊外住宅地の再生効果の評価手法の開発−都市のコンパクト化と郊外住宅地の再生の意義の確立に向けて− 長谷川 洋 16
経年化した郊外戸建て住宅地の居住実態と政策の方向性 吉田 友彦 22
リバース・スプロールを考える:人口減少期を迎えたスプロール市街地が抱える課題 谷口 守 28
都市周縁部、法制度の狭間で揺れる地域−地方都市が直面する制度上の課題− 中出 文平 34
富山市におけるコンパクトなまちづくりと居住推進施策 宮本 克彦 41
京王ならではの沿線価値を目指して−その役割と具体的取り組み− 十河 信介 47
新・田園都市実験 神戸「ガーデンシティ舞多聞」みいつけプロジェクト 齊木 崇人 53
横浜郊外住宅地区における地域コミュニティの取り組み〜湘南桂台地区の実践事例 竹谷 康生 59
都市住宅サロン(6)
学生の自主リフォームによる高経年住宅団地再生の試み〜UR西武庫団地における住戸改修実験プロジェクト〜 鈴木 克彦 63
都市住宅プロジェクトへの視点(8-3)
「祝島集落保全プロジェクト・第3回」
版築ワークショップからみた祝島集落の練塀修復プロジェクトへの期待
畑中 久美子
森保 洋之
67
地域短信(25)
北海道における中古住宅流通促進のための社会実験 奈良 華織 69
PFI手法による市営住宅の統廃合について(新屋比内町市営住宅建替事業) 中澤 篤志 70
都市住宅学会研究論文応募要領 71
行政ニュース 78
学会ニュース 80
編集後記 93