「都市住宅学」

「都市住宅学」最新号 108 号 目次

第108号 2020年1月31日発行
     
特集「既存建物ストック活用のための法制度」
既存建築物の改善と有効活用に向けた近年の建築基準法の取組みについて 木 直人 5
建築物再生促進と流通マーケット形成への金融現場からの提言 吉川  肇

12

建築ストック社会のための、専門家の協議による建築許可制の考察 黒木 正郎 20
既存建物の活用と安全性を両立した法制度のあり方の考察 富田  裕 27
耐震改修をともなう建築再生の設計プロセスにおける法規的検討の手法と考察 奥村 誠一、青木  茂 31
建築基準法の遡及適用:経済学の視点から

安藤 至大

37

実務者から見た既存ストック活用の足枷と感じられる制度について 佐久間 悠 47
用途変更時に抵触する建築基準法等の規定について―既存ストック活用に向けた法制度について考える― 河野  学

52

既存住宅の民泊活用に関する法制度―規制緩和と課題

石井くるみ 55
都市住宅プロジェクトへの視点(18-6)
空き家対策・居住の視点からの住宅宿泊事業と東北の事例 大島 英司 58
第27回学術講演会報告

概況報告

島田 明夫 60

見学会報告

新井 信幸、大島 英司 61
2019年都市住宅学会賞報告 63
地域短信(72)
官民連携の空き家対策「いこま空き家流通促進プラットホーム」 井上 博司 71
糸魚川市駅北大火からの復興まちづくり

齊藤喜代志

72
審査付論文・論説
高級賃貸マンションの賃料における外国人エキスパートの寄与 高田  裕 73

学会ニュース(九州支部)

2019 年度支部総会記念企画「美奈宜の杜」見学会報告 池添 昌幸 82

書評

浅見泰司・齊藤広子編著『マンションの終活を考える』

元木 周二

84
野城智也、大月敏雄、園田眞理子、後藤治、岩前篤、岡部明子、平山洋介、祐成保志著『《住総研住まい読本》 未来の住まい−住宅研究のフロンティアはどこにあるのか』

高井 宏之

85
編集後記 89